脂肪を減らすサプリ、薬、食べ物を徹底解説

脂肪を減らすサプリや痩せる薬って本当に飲むと痩せるのでしょうか。

「食事制限(運動)をしても体重が減らない…」

「太りやすい体質なので食べなくても太る…」

なら、脂肪を減らすサプリに頼りたい気持ちもわかります。しかし最初に結論を言ってしまえば、脂肪を減らすサプリや痩せる薬を飲んでも痩せません。

本当に脂肪を減らす食べ物を含め、脂肪を減らす成分について詳しく解説します。

脂肪を減らすサプリって痩せるの?

脂肪を減らすサプリで有名なのはα-リポ酸、カルニチン、アミノ酸ですね。

これらの成分名に「脂肪を減らす効果がある」という認識が世間一般ですでにあるので、サプリの外装にわざわざ「脂肪を減らすサプリ」とは書かれていない場合が多いです。

「α-リポ酸サプリ」など成分名がそのまま商品名になっているものも多いですね。

外装に「脂肪を減らすサプリ」とは書けないので、「メラメラパワー」など効果をほのめかす程度の表現に抑えているわけです。

実際、これらの脂肪を減らすサプリに効果があるのかと言えば、「全く効果がない」というのが現状における科学的な評価です。

言い換えれば、α-リポ酸、カルニチン、アミノ酸などの脂肪を減らすサプリを飲んでも全く痩せないということですね。

詳しくは、「ダイエットサプリは効果なし。本当に痩せるのは…」参照。

カルニチンに関しては、痩せないどころか動脈硬化を促進させる副作用もあるので注意してください。

ダイエット食品の中には、「脂肪を減らす成分」を添加した製品も多くあります。

例えば、L-カルニチンを添加したグリーンスムージーなどですね。

L-カルニチンが添加されたことで体重が減りやすいわけではなく、ただ単に動脈硬化のリスクを負うだけなので「L-カルニチン添加」はマイナス要素でしかありません。

ダイエット食品を選ぶ際にはぜひ成分名にも注意してください。

脂肪を減らす薬って本当に効果がある?

脂肪を減らす薬は大まかに言って、2つの種類のものに分けられます。

1つが、ナイシトールなど医薬品の薬。これは肥満症に効く医薬品ですね。この種の医薬品は脂肪を減らす効果がないけど、副作用をそれほど考えなくてもよいタイプです。

もう1つが、「サノレックス、シブトラミン、ゼニカル」など、本当に痩せるけど副作用が怖いタイプの痩せる薬です。

まずは、医薬品タイプの脂肪を減らす薬から説明していきます。

医薬品は、記載された効果効能が認められた薬です。例えば頭痛薬の効果効能が「頭痛の緩和」であれば、頭痛に効く効果があることは間違いありません。

そこでナイシトールの効果効能を見てみると、「肥満症」に効くとあります。ナイシトールを飲むと肥満症に効くわけですね。

ただし、「肥満に効く」とは書いてありません。

言い換えれば、「肥満症」には効くけど「肥満」には効かない薬だということです。

ちなみに、肥満症とは「肥満に起因、関連する健康障害」のことを言います。高血圧や肥満に伴う動悸といった症状のことですね。

これらの症状を改善するのがこのタイプの医薬品の特徴です。

次に、本当に痩せるけど副作用が怖いタイプの痩せる薬について説明します。

主に「サノレックス」「シブトラミン」「ゼニカル」があります。

サノレックスは別名、マジンドールとも呼ばれる薬です。飲むと食欲抑制効果があります。よって、サノレックスを飲むと自然と食べる量が減るので痩せるわけですね。

ただし、サノレックスには「吐き気、不眠、頭痛、めまい、興奮、動悸…」などの副作用があります。覚○剤と類似した作用があり、中毒性がある薬です。

シブトラミンもサノレックスと同様、食欲抑制効果がある薬です。これら2つの成分は中国製のダイエット食品に配合され、健康被害や死亡例が問題になりました。

最後はゼニカルですが、これは腸管からの脂肪の吸収を阻害する薬です。ゼニカルを飲むと、おならの度に便が漏れるという症状が出ます。

その他、アメリカのFDAによれば、ゼニカルに関連する肝障害が32例報告されています。

詳しくは、「痩せる薬の市販で効くのは?痩せる薬は効くより副作用が怖い」参照。

サノレックスだけは日本国内の病院でも処方されますが、ジブトラミンとゼニカルに関しては国内未承認の薬です。

ジブトラミンとゼニカルを服用して副作用があったとしても、国の救済を一切受けられないので注意が必要です。

脂肪を減らす食べ物って何がある?

直接的に脂肪を減らす食べ物とは言えないけど、間接的に脂肪を減らす食べ物だと言える食品について。

これは、たんぱく質が挙げられます。

ダイエット中に食事制限などでたんぱく質の摂取量が減ると、体の筋肉量が減って基礎代謝が低下するとよく言われます。

そこで、鶏肉のささ身など低カロリー・高たんぱく質の食べ物でたんぱく質をダイエット中に補えば、基礎代謝の低下を防ぐことができるというわけです。

ただし、筋肉量の減少による基礎代謝の低下はそれほど深刻ではありません。なぜなら、筋肉1キロ当たりの基礎代謝量は13kcalにすぎないからです。

ダイエットで筋肉が1キロ減ったとしても、基礎代謝は13kcalしか減らないのですね。

では、なぜ脂肪を減らす食べ物としてたんぱく質を挙げたのかというと、筋肉量を維持することで運動パフォーマンスを維持できるからです。

特に、運動をしながらダイエットをする人には、たんぱく質の摂取が重要だということです。

例えば、体重60キロの人がジョギングを15分間した場合、平均的な消費カロリーは94.5kcal程度です。

94.5kcalというのは平均値であって、走る速度が遅い人はもっと消費カロリーが少ないし、走る速度が速い人はもっと消費カロリーが多いでしょう。

筋肉質の人であれば運動パフォーマンスが高いのでジョギングの消費カロリーは多いし、脂肪ばかりで筋肉がない人は運動パフォーマンスも消費カロリーも低い(少ない)でしょう。

そういった観点から、運動をしながらダイエットをする人にとっては、たんぱく質の摂取が非常に重要になるわけです。

酵素は脂肪を減らす成分

脂肪を減らす成分として無視できないのが酵素です。なぜなら、酵素が運動パフォーマンス(運動による消費カロリー)と基礎代謝に深く関わっている成分だからです。

あなたも「クエン酸回路(クエン酸サイクル)」という言葉を聞いたことがあると思います。お酢(黒酢)のダイエット効果を説明するときによく出る言葉ですね。

クエン酸が複数回の化学変化で「クエン酸 ⇒ cis-アコニット酸 ⇒ イソクエン酸… ⇒ クエン酸+ATP(エネルギー源)」と形を変えていき、ATPを生成する過程をクエン酸回路と言います。

体脂肪はATP(生体のエネルギー通貨)に変換しないと消費できないので、ATPの生産を効率化することがダイエットにつながるわけです。

お酢を飲めば体内でクエン酸に変化するので、クエン酸回路の一部を省略できるとの想像から、お酢のダイエット効果が有名なわけです。

ただし、お酢(クエン酸)を摂取すればブドウ糖と脂肪酸のエネルギー代謝を妨げてしまい、ダイエットに逆効果になるのも有名な話です。

そこで、クエン酸回路を円滑にしてATP生産を効率化する成分が酵素です。

クエン酸回路においては、

「アセチルCoA+オキサロ酢酸 ⇒ ※クエン酸 ⇒ cis-アコニット酸 ⇒ イソクエン酸 ⇒ オキサロコハク酸 ⇒ α-ケトグルタル酸 ⇒ スクシニルCoA ⇒ コハク酸+ATP ⇒ フマル酸 ⇒ L-リンゴ酸 ⇒ オキサロ酢酸 ⇒(最初に戻る)」

という複数回の化学変化が繰り返されながらATPを生産しますが、この複数回の化学変化は酵素反応によって行われています。

体内酵素が少なければATP(エネルギー)の生産効率が落ち、基礎代謝が低下する、運動パフォーマンスが低下する(消費エネルギーが減る)わけです。

十分な食事をしていれば酵素は不足しませんが、ダイエット中など食事制限を行えば酵素が不足し、これが基礎代謝の低下を招いて太りやすくなります。

よって、食事制限でダイエットをしている人は、脂肪を減らす成分として酵素が必須なわけです。

酵素は酵素ドリンクから補うのが最も効率的ですが、市販の酵素ドリンクの90%以上は、酵素原液が多量の砂糖と水で薄められたジュースのような製品です。

優光泉酵素は酵素原液100%なので、基礎代謝を上げて脂肪を減らしたいなら優光泉酵素が最も適しています。