ダイエットサプリは効果なし。本当に痩せるのは…

なぜダイエットサプリは効果なしだと言い切れるのでしょうか。

ダイエットサプリと言えば、脂肪燃焼系(飲むと脂肪が燃焼する)とカロリーカット系(食べる前に飲むと太らない)のものに大別できます。

しかしどのダイエットサプリも効果なし、なのです。

なぜダイエットサプリは効果なし?

市販のダイエットサプリが効果なしだと断言できる理由は、そもそも、ダイエット効果が明確に確認された成分が存在しないからです。

ダイエットサプリの成分でよく聞くものは、例えばコレウスフォルスコリがあります。

コレウスフォルスコリには脂肪を分解させる効果があると言うことで、ダイエット効果を持つ成分として様々なダイエットサプリに配合されています。

ただし、コレウスフォルスコリのダイエット効果は疑わしいと言わざるを得ません。

「肥満の女性19名にコレウスフォルスコリ抽出物を250mg×2回/日、12週間摂取させたところ、体重低下は認められなかった」

これは、アメリカにおける試験結果です。

「コレウスフォルスコリのダイエットサプリは効果なし」なのです。

基本、ダイエットサプリは脂肪燃焼系のもの、カロリーカット系のものに分けられます。

脂肪燃焼系のダイエットサプリとは、飲むことで脂肪が燃焼するタイプのものです。

カロリーカット系のダイエットサプリとは、食事をする前に飲むことで、食事で摂取したカロリーの吸収を妨害する(カットする)タイプのものです。

それぞれのダイエットサプリが効果なしである理由を説明していきましょう。

脂肪燃焼系のダイエットサプリは効果なし

コレウスフォルスコリというダイエットサプリは効果なし、と先ほど述べましたが、コレウスフォルスコリは脂肪燃焼系のダイエットサプリに分類されます。

脂肪燃焼系のダイエットサプリが効果なしである根拠の代表的な事例ですが、他の脂肪燃焼系の成分を挙げていくとα-リポ酸、カルニチン、アミノ酸が代表的なものです。

明確に「α-リポ酸」「カルニチン」「アミノ酸」など、成分名を商品名にしているダイエットサプリもあります。

また、「メラメラパワー」などと脂肪燃焼効果をほのめかしながら、配合成分を確認すればα-リポ酸、カルニチン、アミノ酸が入っているダイエットサプリもあります。

さて、1つ1つの成分のダイエット効果を確認していきましょう。

α-リポ酸は脂肪燃焼系のダイエットサプリとして非常に有名な成分です。α-リポ酸を配合して痩身効果をうたうサプリは多いです。

その理由は、α-リポ酸が代謝に関わる重要成分にも関わらず、体内では生成されないからです。「だから、サプリで摂取しましょう」というのが広告文句になります。

もともと、α-リポ酸は医薬品(亜急性壊死性脳脊髄炎など)として承認された成分です。

α-リポ酸の副作用は食欲不振、悪心、下痢です。

肝心の、α-リポ酸の脂肪燃焼効果についてですが、動物実験レベルでしか確認されていません。人においての脂肪燃焼効果を確認できた論文は皆無です。

よって、α-リポ酸の脂肪燃焼効果に関する科学的な評価としては、「現在不明」ということです。

将来的に効果を確認できる可能性も否定はされませんが、「α-リポ酸のダイエットサプリは効果なし」というのが現時点での科学的評価です。

カルニチンのダイエットサプリも効果なしです。

「過体重の成人35名にL-カルニチンを200mg/日+共役リノール酸700mgを8週間摂取させたところ、体重、体脂肪率、BMI、糖代謝に影響は認められなかった。」

最後に、アミノ酸のダイエットサプリですが、これは飲む必要性が全くありません。

なぜなら、アミノ酸は普通に食事をしていれば補える成分であり、さらに、食事で補う量に比べてサプリで補える量が少なすぎるからです。

言うまでもなく、アミノ酸はたんぱく質が分解された栄養成分です。よって、食事でたんぱく質さえ十分に補っておけば、アミノ酸は十分に補えることになります。

たんぱく質の必要量は、1日当たり「体重×1g程度」が目安です。体重55キロの人の場合、たんぱく質の所要量は55g程度となります。

ちなみに、あるアミノ酸サプリを1回分飲んだ時に補えるアミノ酸量は、たんぱく質換算で2062mg(2g)です。1g=1000mgなので、補える量はたった2gに過ぎません。

1日所要量の55gに対して、2g補えるだけの話です。牛肉(赤身)を9.7g食べれば補える量ですが、この1回分に89円(上記のサプリの場合)の価値があるとは思えません。

カロリーカット系のダイエットサプリも効果なし

カロリーをカットするタイプのダイエットサプリも、効果なしの代表例です。

カロリーカット系のダイエットサプリの成分には、白インゲン豆抽出物(ファセオラミン)、ギムネマ、ガルシニア、キトサンなどがあります。

例えば、白インゲン豆抽出物(ファセオラミン)は、炭水化物を食べる前に飲むことで、炭水化物の吸収を抑制する効果があると言われています。

ギムネマとガルシニアには糖質(炭水化物)の吸収を抑える効果が、キトサンには脂肪の吸収を抑える効果があると言われています。

「ご飯を山盛り食べる前にファセオラミンを飲んでおけば太らない!」

「ケーキを食べる前にギムネマとキトサンを飲んでおけば、ケーキのカロリーがなかったことに!」

という使い方を想像すると思いますが(実際にそのような使われ方をしていますが)、これらの成分にはそういった効果がありません。

だから、事前にカロリーカット系のダイエットサプリを飲んでいても、ケーキを食べれば食べた分だけ太ります。

カロリーカット系のダイエットサプリに関しては、他の系統のダイエットサプリよりも消費者庁に対するクレームが多いです。

また、消費者庁から販売者に対する改善命令(表示の改善、販売の差し止め)も多いです。

要するに、「カロリーカット系のダイエットサプリは効果なし」と、国が宣言しているとも言い換えられるわけです。

ダイエットサプリより酵素ダイエットが痩せる

以上の通り、ダイエットサプリは期待した効果を得られないことが多いです。それよりも、酵素ダイエットを行ったほうが痩せます。

酵素ダイエットは、酵素ドリンクで酵素を補うダイエット方法です。酵素にはエネルギー代謝(基礎代謝)を上げる効果があります。

酵素ドリンクのダイエット効果については、医学雑誌にも掲載されています。


(酵素ドリンクの肥満予防効果)

酵素の効果は、具体的には、体脂肪をATPに変換する役割です。

体脂肪はそのままの形ではエネルギーとして利用できません。体が利用できるエネルギーの形はATPで、体脂肪をATPに変換する時に酵素反応が必須です。

酵素は栄養不足や加齢で減少し、酵素の減少とともにエネルギー変換(体脂肪→ATP)の効率が落ち、基礎代謝が低下します。

逆に、酵素を補うとエネルギー変換の効率が上がるため、基礎代謝が上がります。

酵素ダイエットの効果は補う酵素量が多いほど大きいので、酵素ドリンクを選ぶ際には、酵素量が多いものを選択した方が体重の減り方が速くなります。

酵素量が一番多い酵素ドリンクは優光泉酵素(酵素原液100%)です。