痩せる薬の市販で効くのは?痩せる薬は効くより副作用が怖い

痩せる薬は市販で購入できません。だから、ネットショップで個人輸入の形で購入することになりますが、本当に痩せる薬は効くのでしょうか。

また、痩せる薬が効くとして、副作用は問題ないのでしょうか。

痩せる薬は市販で買えない

実は、痩せる薬は市販で購入することができません。痩せる薬もどきのサプリ(いわゆる脂肪燃焼サプリなど=実際には痩せる効果がない)なら市販で買えます。

しかし、(医薬品の成分を含む)痩せる薬は市販で買うことができないのです。

正確に言えば、痩せる薬を市販で買うには個人輸入を利用するか、病院で処方してもらう必要があります。

(個人輸入も病院の処方も、小売店で買うわけではないので、「痩せる薬を市販で買う」とは言えませんね。)

痩せる薬が市販で買えない理由は、国が小売店での販売許可を出していないからです。だから国内では、病院の処方以外で痩せる薬を買うことはできません。

しかし、海外のネットショップからなら、個人輸入で直接購入することは可能です。

個人輸入には特殊な手続きが必要ですが、基本的には面倒な手続きはネットショップがやってくれます。

しかし、問題は手続き上のことではなく、国が販売許可を出さない理由にあります。

国が販売許可を出さない理由は、痩せる薬のあまりにも強い副作用がゆえです。痩せる薬は痩せる効果よりも、体に与える危険な副作用の方が強いのです。

ここで書いている痩せる薬とは、医薬品レベルの痩せる薬のことです。

いわゆるダイエットサプリ、例えば、α-リポ酸やカルニチンなどのサプリは、痩せる効果が皆無な代わりに副作用も少ないです。(副作用がないわけではありません。)

痩せる薬の副作用について

痩せる薬は副作用が強すぎるので危険です。ここでは、代表的な痩せる薬の種類と、痩せる薬の副作用について列挙していきます。

■サノレックス

まず、病院で処方される痩せる薬には、サノレックスがあります。サノレックスは別名、マジンドールとも呼ばれています。

死亡例が確認された中国製のダイエット食品(天天素 清脂コウ嚢)に、シブトラミン(これも痩せる薬の成分の1つ)とともに配合されていた成分です。

サノレックスの効果は、食欲を抑える働きです。サノレックスを飲むと食欲がなくなるので、食べる量が減って痩せるわけです。

サノレックスの副作用は次の通りです。

「口の渇き、便秘、吐き気、不眠、頭痛、脱力感、めまい、いらいら感、神経過敏、興奮、動悸、血圧変動、尿がでにくい」など。

あと、サノレックスの副作用で問題なのは、中毒性があることです。実は、サノレックスの作用には覚○剤と類似するものがあります。

長期的に使用すると効き目がなくなっていき、やめる時にはいらいら、強い不安感、不眠、ふるえ、けいれん、混乱、幻覚などの依存的な症状が出ます。

このようにサノレックスは劇薬なので、病院での処方も高度肥満症に限定されています。

さらに、サノレックスで痩せた場合も、飲むのをやめた途端にリバウンドする、という事例が大半です。タバコを禁煙しようとする人が太るのと似たような感じです。

■シブトラミン

次は、上に書いたシブトラミン(死亡例が確認された中国製ダイエット食品の1成分)について。

ジブトラミンの効果はサノレックスと同様、食欲の抑制です。しかし、ジブトラミンはサノレックス以上に副作用が強く、危険です。

サノレックスは一応、日本で承認されていますが、ジブトラミンは承認さえされていません。あまりにも副作用が強く、危険だからです。

シブトラミンの副作用を書くと、「肝機能障害、高血圧、動悸、頻脈、心筋梗塞、脳卒中」など。

ちなみに、ジブトラミンは国に承認されていない成分なので、副作用で被害を受けても国の救済を受けられません。(医薬品副作用被害救済制度の適用対象外)

■ゼニカル

ゼニカルの効果は、腸管からの脂肪の吸収を阻害する作用です。摂取した食品成分のうち、油脂の吸収を一定割合で阻害するわけです。

油脂成分が一定割合で吸収阻害されるわけですから、脂溶性ビタミン(ビタミンA(βカロチン)、D、E、K)も体に吸収されにくくなります。

よって、脂溶性ビタミンをわざと多めに摂取しなければ、ビタミン欠乏症になります。特に、βカロチンとビタミンEの吸収が強く阻害されるようです。

ゼニカルを成人に1年間投与した実験では、60%が5%の体重減少、27%が10%の体重減少、という結果が出ています。

例えば、体重60キロの人がゼニカルを1年間使用した場合、3キロ程度は体重が減少する可能性があるわけです。

ゼニカルの口コミによく書かれているのは、「オナラのたびに脂が漏れる」「ナプキンを使用しないと大変」など、便が漏れる内容です。

ネットの口コミでは、「便が漏れる」のを面白おかしく書いているのが大多数です。(副作用は便が漏れる程度の話であり、便が漏れるのを我慢すれば痩せる、との内容。)

しかし、ゼニカルの本当に怖い副作用はこれ以外にあります。

アメリカのFDAによると、ゼニカルに関連する肝障害が32例報告されたようです。(肝機能に異変を感じた際には医療関係者に相談するように勧告。)

これを受けて、厚生労働省もゼニカルの安易な使用について注意喚起しています。

ゼニカルも日本国内では未承認の成分です。(国の救済を受けられません)

痩せる薬が効くと容易な使用は厳禁

ダイエットには痩せる薬が効くなどと、深く考えずに使用すると痛い目に遭います。

痩せる薬が効くと言っても、サノレックスやシブトラミンでせいぜい、数キロの体重が減る程度です。(飲むのをやめると直ちにリバウンド)

また、ゼニカルについても、1年間の使用で5%程度の体重減少にすぎません。

痩せる薬が効く頃には、重い肝障害など、人生で取り返しのつかない状況に陥っている可能性が非常に高いです。

痩せる薬よりも安全に痩せるには

痩せる薬は安全性に問題があり、痩せる薬で体重が減り始める頃には、体の不調など別の問題に悩まされそうです。たいして痩せないのに、です。

それよりも、安全に痩せるなら酵素ダイエットがおすすめです。酵素ダイエットは安全性が高いだけでなく、痩せる効果が高いダイエット方法です。

その理由は、体内酵素がエネルギー代謝に不可欠な成分だからです。

基礎代謝が低下して痩せにくい体になる原因は、体内酵素の減少にあります。

体内酵素は無理な食事制限による栄養不足、加齢などによって減少します。30代、40代が痩せにくい(基礎代謝が低下する)のは体内酵素が減るからです。

そこで、酵素を補ってエネルギー代謝の効率を上げるのが、酵素ダイエットです。

酵素を補う酵素ドリンクは、優光泉酵素のような酵素原液100%のものが最高です。酵素ダイエットの効果は補う酵素量に比例するからです。