全く体重が落ちない原因と対処法

停滞期など全く体重が落ちない時、その原因は何でしょうか。また、どんなダイエットをすれば体重が落ちるようになるのでしょうか。

全く体重が落ちない原因は単純であり、だからこそ対処法も明確です。

生理前は体重が落ちないもの?

生理前にダイエットをしても体重が落ちない、という人は多いと思います。

そのため、体重が落ちない生理前を避けて、体重が落ちやすい生理後にダイエットを再開する、というのもよくある考え方です。

ただ、このような考え方でダイエットを進めると失敗します。

生理前に体重が落ちないのは、月経前症候群の症状の1つであるむくみ(体の水分増加)が原因なのであって、体脂肪はダイエットをした分だけちゃんと減ります。

逆に、生理後に体重が落ちやすいのも、(月経前症候群の症状の1つの)むくみが引くからであって、この時期にダイエットの成果が出やすいわけではありません。

だから、生理前は体重が落ちないものだと考えず、マイペースでダイエットを進めていくべきです。

ダイエットしても体重が落ちない時期

どんなダイエットをしても全く体重が落ちないと、ダイエットをしても無駄な時期、全く体重が落ちない時期があるんじゃないかと疑ってしまいがちです。

ここで、発想を転換してみましょう。

「ダイエットをしても体重が落ちない時期がある」のではなく、「体重は変動しやすいものである」と考えます。

例えば、どれだけダイエットをしても全く体重が落ちない時期もあれば、逆に、全くダイエットをしていないのに体重が落ちる時期もあります。

この体重の変動の正体は、体の水分量の変化です。

体のうちで、水分が占める割合は60~65%です。体の大半以上が水でできているのです。

水分は呼吸をするだけで、体から出ていきます。また、運動で汗をかいても水分は多量に体の外へ出ていきます。おしっこ1回で500mlくらい体の水分がなくなります。

逆に、500ml入りペットボトルのお水を全部飲めば、500mlの水分が体に補給されます。食事をした場合も、食物が含む多量の水分が体に入ってきます。

また、むくみで体重が一時的に1~2キロくらい増えたりします。むくみは生理前にも起こりますし、体が疲れている時もむくみが出たりします。

逆に、むくみが引いたときには、1~2キロの体重が一気に減ります。

だから、「ダイエットで体重が減るタイミング」と「水分で体重が増えるタイミング」が重なった時、ダイエットをしても体重が落ちないのです。

ただし、全く効果がないダイエットをしていれば、体重が落ちないのは当然です。

例えば、食事制限で体重を減らしていたせいで基礎代謝が少しずつ低下していき、ある日を境に食事制限をやっても体重が落ちない状態になった。

こんな状況では、食事制限を続けても、今後も体重は落ちないです。体重が落ちない時期を疑うのではなく、ダイエット方法を疑うべきでしょう。

体重が落ちないなら筋トレするべき?

「筋トレをすれば痩せやすくなるので、体重が落ちないなら筋トレするべき。」

このように、ネットや本などで調べていれば、「筋トレ=ダイエット」のような情報が目につきます。なぜなら、筋トレが基礎代謝を上げる1つの方法だからです。

確かに、基礎代謝が上がれば痩せやすい体質になります。ただ問題なのは、筋トレをしたからといって基礎代謝が大きくは上がらないことです。

筋トレをすればなぜ基礎代謝が上がるのかを考えてみましょう。

1.筋肉を増やせば基礎代謝が上がる
2.筋トレをすると筋肉が増える

単純なことで、筋トレをすれば筋肉量が増えるので、基礎代謝が上がるわけです。

ただ、世間一般の認識と実際の効果には、ずれがあります。

一般人が1年間筋トレを続けたとして、増やせる筋肉量は2.55kgと言われています。これを基礎代謝による消費カロリーに換算すると、33kcalです。

1年間筋トレをしても基礎代謝は33kcalしか増えないので、頑張った割にはそれほど痩せやすい体質にはならないのです。

もちろん、ボディービルダーと同様に激しい筋トレと完璧な栄養摂取を行えば筋肉はもっと増えますが、逆に、女性が軽く筋トレしたくらいではほとんど増えません。

要は、体重が落ちないからと言って、筋トレをしても体重が落ちるようにはならないわけです。

体重が落ちないのは筋肉が増えたから?

運動しても体重が落ちない原因に、筋肉量の増加を挙げる場合があります。「運動すれば重い筋肉が付くので、体脂肪は落ちるけど、結果的に体重が落ちない」というわけです。

確かに、同じ体積で比べた場合、体脂肪よりも筋肉の方が重いです。だから運動の結果、体脂肪が1リットル分減って筋肉が1リットル分増えた場合、体重は増えます。

しかし上で説明した通り、筋トレをしても1年間で増やせる筋肉量は2.55kgに過ぎません。1ヶ月に換算すると200g増える程度のものです。

しかも、筋トレをしながらプロテインを飲むなど、栄養摂取もきちんと行った場合にこれくらい増えるのです。食事制限をしながら筋トレしても筋肉は増えません。

また、筋トレでなく有酸素運動をしていた場合、筋肉はほとんど増えないでしょう。

こう考えた場合、体重が落ちない原因を筋肉の増加に求めるのは無理があります。

体重が落ちない原因は筋肉以外にあると考えた方が自然であり、本当の原因は体脂肪が減っていないか、短期的な体の水分量の変化(むくみや水分摂取)にあるのでしょう。

基礎代謝の低下は体重が落ちない原因

体重が落ちない最大の原因は基礎代謝の低下です。

一時的に体重が落ちない原因は体の水分量が関係していますが、長期的に体重が落ちない場合は、基礎代謝の低下を疑うべきです。

1日総消費カロリーの6~7割が基礎代謝です。

日常生活で運動をしない人の場合は、1日総消費カロリーのうちに基礎代謝が占める割合は7割程度。運動をそれなりに行う人の場合は6割程度です。

運動をしない人(1日総消費カロリーの7割を基礎代謝が占める人)は特にそうですが、基礎代謝が低下すると一気に太りやすくなります。

例えば、基礎代謝が1320kcalの人の場合、基礎代謝が1割低下すると、1日消費カロリーを132kcal分失うことになります。

そうなると、54日ごとに1キロ増のペースで体重が増えていきます。

この体重増を抑えるには食事の量を減らすしかなく、毎日お茶碗に半分のご飯を減らすことで、やっと現在の体重をキープできるようになります。

基礎代謝が低下したのに食事の量を以前のままにすれば、体重が落ちないどころか逆に体重が増えていきます。

だからこそ、基礎代謝を低下させない(基礎代謝を上げる)努力をすることが大事なのです。

基礎代謝が低下する原因は運動不足などいくつかありますが、最大の原因は食事制限による栄養の偏りや栄養不足です。

食事制限をすれば最初の頃は体重が落ちやすいですが、続けていくほど体重が落ちないようになっていきます。

あなたが最近まで食事制限で体重を減らしていて、「最近体重が落ちなくなった」と感じているなら、間違いなく栄養の偏り、栄養不足で基礎代謝が低下したことが原因です。

基礎代謝は酵素を補うことで上げていくことができます。

なぜ酵素を補うと基礎代謝が上がるのかというと、酵素がエネルギー代謝に重要な役割を担っているからです。

例えば、運動や基礎代謝で体脂肪をエネルギー源として消費する時、そのままの形では体がエネルギーとして利用できません。

体脂肪をATPという体が利用できるエネルギーの形に変換して初めて、体がエネルギーとして利用できるのです。

体脂肪をATPに変換する時には、酵素が必要になります。

だから、酵素が減ればエネルギー代謝の効率が低下し、酵素を補えばエネルギー代謝の効率が上がります。

酵素は酵素ドリンクで補えますが、どの酵素ドリンクも同じわけではありません。実際には酵素含有量が多い製品もあれば、酵素含有量が少ない製品もあります。

酵素含有量が一番多い酵素ドリンクは、酵素原液100%の優光泉酵素です。よって、酵素ダイエットをする時には優光泉酵素を利用すれば、体重が落ちやすくなります。