食事制限は何日後(いつから)体重が減る?

食事制限を行ってから何日後に体重が減るものなのか。何日か食事制限を続けても全く体重が減らない場合は、特に気になることでしょう。

一般的に、食事制限はいつから体重が減るものなのでしょうか?

食事制限はいつから体重が減るもの?

食事制限を始めて、いつから体重が減るのが普通なのでしょうか。

先に答えを書くと、「食事制限の開始後、いつから体重が減る」とは具体的に言えません。

正確に言えば、食事制限を始めた一食目から体重が減る可能性もあります。その場合は、当日中にリバウンドする可能性もあります。

逆に、食事制限を開始してから、3日たっても体重が減らない場合もあります。

ところで、体重はずっと一定の数値を維持しているわけではなく、常に上下に変動しています。1日の間でも、上下1キロくらいは常に変動しているものです。

だから、起床直後に計ったら54キロだったのが、夕食後に計ったら56キロになっていた、というのも、十分に考えられることです。

では、体重が常に変動する理由は何なのでしょうか。

その理由は、体の水分量にあります。

人間の体の約60~65%は水分で構成されています。

例えば、体重が55キロの人の場合、そのうちの33~36キロは水分の重さです。3%の水分が失われれば体重が1キロ減り、逆に3%増えれば体重も1キロ増えます。

運動で汗を多量にかいた直後は、体の水分量が失われた代表的な事例です。

ジョギングの直後に体重が2、3キロ一気に減って、「やっぱりジョギングすると痩せる!」なんて考えていたら、それはぬか喜びに終わりそうです。

なぜなら、体の水分が失われて減った体重は、水分を補給するだけで元に戻るからです。

サウナが痩せると勘違いしている人もいますが、これも単なる勘違いです。

サウナも同様に、汗をかいた直後は2、3キロくらいの体重がすぐに減りますが、水分補給することで体重は元に戻ります。

要は、体重は体の水分量によって刻々と上下しながらも、体脂肪に変化がなければ体重は必ず元に戻るわけです。

よって、短期的な(瞬間、瞬間の)体重の増減にとらわれていれば、食事制限による本来のダイエット効果を見誤ることになります。

食事制限による体重変化を正確に計るには?

それでは、食事制限による本当の体重変化を計るには、どうすればよいのでしょうか。

上で、「食事制限でいつから体重が減るとは具体的に言えない」理由として、「体重は体の水分量によって刻々と上下するから」と書きました。

それなら、体の水分量が毎回同じ時に体重を計ればよいわけです。

結論から言えば、朝起きてトイレに行った直後に体重を計るとよいです。

まだ食事を取ってないので胃の中が空ですし、お水も飲んでないので、食べ物や水分で体重がかさ増しされることはありません。

1週間前の朝に55キロだった体重が今朝54キロに減っていた場合、それは食事制限で本当に体重が1キロ減ったことを意味します。

体重変化から「体の水分量の変化」というブレを取り除いたとき、本来の体重の増減は体脂肪の増減によって左右されます。

要するに、「食事制限でいつから体重が減るのか?」という疑問は、「食事制限で何日後に体脂肪がどの程度減るのか?」に言い換えられます。

食事制限から何日後に体脂肪が減る?

では、食事制限をしてから何日後にどれくらい、体脂肪が減るものなのでしょうか?

体脂肪は1キロ当たり7200kcalです。

よって、食事制限を毎日継続して、ちょうど7200kcal分のカロリー制限に成功した時に体脂肪が1キロ減ります。

それでは、食事制限を始めて何日後に、7200kcal分(体脂肪1キロ分)のカロリー制限を達成できるのでしょうか?

大まかに言えば、現在の体重と食事制限のやり方によって「何日後?」の部分が異なってきます。

例えば、断食をした場合の、体脂肪が1キロ減るまでの目安は次の通りです。

(※左は現在の体重、右は所要日数)
45キロ=4.9日
50キロ=4.4日
55キロ=4.0日
60キロ=3.7日
65キロ=3.4日

これは、全く何も食べない場合の体脂肪の減り方です。1~2日程度の断食では、それほど体脂肪が減らないことがわかりますね。

断食直後に体重がごぞっと減った場合、それは体脂肪が減ったわけではなく、「胃の中の食べ物」「体の水分量」「腸内の便の量」が減ったためと推測できます。

断食で2、3キロ一気に体重が減った直後にリバウンドした場合、正確にはそれをリバウンドとは呼べないのかもしれません。

なぜなら、断食で実質的に減った体脂肪は1キロにも満たないからです。

次に、1日1食置き換えダイエットをした場合を考えてみます。

1日に1食だけ、食事を抜いて180kcalのダイエットドリンクに置き換えたとします。

(※左は現在の体重、右は所要日数)
45キロ=23.4日
50キロ=19.9日
55キロ=17.3日
60キロ=15.3日
65キロ=13.7日

1日1食置き換えダイエットは、短期間で一気に体重が落ちるイメージがあります。

しかし、実質的には2週間から3週間かけてやっと体脂肪が1キロ減る感じです。

要するに、1日1食置き換えダイエットを始めて3日後に体重が1キロ減った場合、それは体脂肪が1キロ減ったわけではありません。

断食の場合と同様、「胃の中の食べ物」「体の水分量」「腸内の便の量」が減ったためと推測できます。

もちろん、体脂肪が減ることによる体重減は定着しますが、体脂肪減が伴わない体重減はすぐにリバウンドします。(リバウンドという言葉の使い方が正しくありませんが…)

食事制限で痩せない理由

なぜ食事制限をしても痩せないと感じることが多いのかは、ここまで読んだあなたならもう理解できているでしょう。

実際に、食事制限は思ったほど痩せないからです。正確に言えば、食事制限をした分だけ痩せるわけですが、食事制限で体重が減る速度はそれほど速くないわけです。

食事制限で何日後に体脂肪が1キロ減るかの、代表的な事例をもう1つ挙げてみます。

例えば、ご飯を毎食1膳(270kcal)食べていたものを、半分(135kcal)に減らしたとしましょう。

昼食と夕食のご飯を半分に減らした場合、毎食135kcalずつ、1日で270kcalのカロリー制限を行うことになります。

体脂肪が何日後に1キロ減るのかと言うと、26.7日後です。実質的な体重を1キロ減らすのに、およそ1ヶ月近くかかるわけです。

また、食事制限は体脂肪を減らすと同時に、基礎代謝も低下させるダイエット方法です。

食事制限を1ヶ月も続ければ、基礎代謝が100kcalほど低下するのはめずらしい事例ではありません。

すると、毎日270kcalずつカロリー制限できていたのが、基礎代謝を100kcal減らした後では170kcalのカロリー制限しかできていないことになります。

そうなると、体脂肪が1キロ減るのはさらに遅くなり、42.4日後になります。

食事制限を続けるほど体重の落ち方が遅くなるのは基礎代謝が低下するためで、だからこそ、基礎代謝の低下を防ぎながら食事制限を行う視点が重要になります。

ところで、食事制限をするほど基礎代謝が低下する理由は、栄養不足で体内酵素量が減るからです。

また、年を重ねるほど基礎代謝が低下する理由も、体内酵素の減少です。

要は、体内酵素を補いながら食事制限を行えば、基礎代謝の低下を防ぐことができます。

さらに、無理な食事制限ですでに基礎代謝を大幅に低下させている人の場合、酵素を補うことで基礎代謝を上げることも可能です。

酵素ドリンクによる置き換えダイエットの体重の減り方が早いのは、酵素を補うからです。

また、ダイエット後にリバウンドしにくいのも、同様の理由(酵素を補って基礎代謝が上がるから)です。

酵素を補うと基礎代謝が上がる理由は、酵素が体のエネルギー代謝に不可欠な成分だからです。体脂肪をエネルギーとして消費する時、体内では必ず酵素反応が起こります。

酵素を補い、この酵素反応の効率を高めるのが酵素ダイエットです。

酵素は酵素ドリンクで補いますが、酵素原液の割合が低いジュース系酵素ドリンクは効果が低いです。

酵素ダイエットを行うなら、優光泉酵素のような、酵素原液100%の酵素ドリンクを選ぶと体重の落ち方が早いでしょう。