産後の下半身ダイエットに成功する方法(完全ガイド)

実は、産後の下半身ダイエットに失敗する原因は、効果がない無意味なダイエットを繰り返して、本当に痩せるダイエットを実践していないからです。

産後の下半身ダイエットに失敗する原因を説明しつつ、下半身が劇的に痩せるダイエット方法を解説します。

下半身だけ痩せない理由

「上半身は痩せてきたのに、下半身だけ全然痩せない…。特に太もも、お尻、腰回りが上半身とは別人のように太っている。」

下半身だけ痩せないという悩みは、女性であれば誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

このような下半身だけ痩せない洋ナシ体型の原因は何なのでしょうか?

実は、太って体脂肪が付く時、体全体に同時に均等に付くわけではありません。

1キロ太る時に上半身に0.5キロ、下半身に0.5キロ均等に付くわけではない、ということです。

体のパーツ毎に、脂肪が付く順番が決まっています。


「お尻⇒お腹⇒顔⇒胸⇒太もも⇒上腕⇒肩⇒ふくらはぎ⇒腕⇒手足の先」
(※脂肪が付く順番)

「手足の先⇒腕⇒ふくらはぎ⇒肩⇒上腕⇒太もも⇒胸⇒顔⇒お腹⇒お尻」
(※脂肪が減る順番)


上に記載した通り、太るときにはまずお尻に脂肪が付きます。次にお腹、胸…と順番に脂肪が付いていき、最後に手足の先に脂肪が付きます。

当然、ダイエットをして痩せる時には、逆の順番で脂肪が減っていきます。最初に手足の先の脂肪が減り、最後に胸、お腹、お尻の順番で脂肪が減っていきます。

下半身太りで大勢の人が悩むお尻の脂肪ですが、太るときには真っ先にここに脂肪が付き、痩せる時には最後に脂肪が減ります。

腰回りについても、太る時はお尻の次に腰回りに脂肪が付きます。痩せる時は、一番最後の方(お尻の直前)に腰回りの脂肪が減ります。

太ももに関しても、早い段階(お尻⇒お腹⇒顔⇒胸⇒太もも)で脂肪が付きます。痩せる時は、遅い段階で太ももの脂肪が落ちるわけですね。

もう一度、脂肪が減る順番を見てください。


「手足の先⇒腕⇒ふくらはぎ⇒肩⇒上腕⇒太もも⇒胸⇒顔⇒お腹⇒お尻」
(※脂肪が減る順番)


顔以外の上半身は、太ももの脂肪が落ちる前に落ちますね。

あなたが現状、「上半身は痩せたけど下半身だけ痩せない状態」にあるなら、もう少しダイエットを継続すれば以降は「太もも⇒腰回り⇒お尻」と脂肪が落ちていくわけです。

下半身痩せの準備はできていると言えるので、もう少し頑張ってください。

下半身痩せダイエットで効果がない方法

定番の下半身痩せダイエットで効果がない方法は非常に多いです。

効果がないダイエットばかりして本当に必要なダイエットをしなければ、下半身痩せが成功することは永遠にないでしょう。

※効果がない下半身ダイエットの一例。


・リンパマッサージ
・スリミングジェル
・着圧ソックス
・加圧スパッツ
・骨盤ダイエット


どれも下半身痩せダイエットとして有名な方法ですが、全てダイエット効果はゼロです。

着圧ソックスと加圧スパッツは買って効果がなくてもお金を無駄にするだけですが、リンパマッサージやスリミングジェルを使ったマッサージは時間も無駄にします。

リンパマッサージは時間の無駄

リンパマッサージで足が細くなると信じている人は多いですが、リンパマッサージに足痩せ効果はありません。

確かに、プロがリンパマッサージを行えば、むくみが引いて足が細くなる場合もあります。ただし、素人がリンパマッサージをしてもむくみを取るのは難しいでしょう。

リンパマッサージでむくみが一時的に引いたとしても、2時間もすれば再度むくみます。

2時間後には元の足の太さに戻るのに、30分もかけてリンパマッサージを行う(またはエステで高い料金を支払う)意味が本当にあるのでしょうか?

寝ている間にリンパマッサージの効果など消えてしまうのに、夜寝る前にリンパマッサージを行うのは時間の無駄ではないでしょうか?

もっとはっきり言えば、「足が太い原因はむくみにある」という考え方を捨てた方が良いでしょう。

足の太さのうち、むくみが関係するのはほんのわずかです。足の太さ(cm)の99%以上を占めるのは脂肪であり、むくみはメジャーで測るサイズの誤差程度でしかありません。

完璧なリンパマッサージでむくみが完全に取れても、足に脂肪が付いていれば足は太いままです。逆に、ひどいむくみ状態でも、脂肪がなければ足は細いです。

本気で足を細くしたいなら、むくみではなく「脂肪」を落とすダイエットを行いましょう。

スリミングジェルに脂肪燃焼効果なし

スリミングジェルとは「発汗作用、血流促進、脂肪燃焼」の効果があるジェルで、スリミングジェルを塗ってマッサージをすれば足痩せできると言われています。

というのは、「スリミングジェルの販売業者による都合の良い宣伝文句」です。

実際のところ、スリミングジェルの効果はゼロです。スリミングジェルを塗ってマッサージしても、脂肪は1gさえ燃焼しません。

医学的に言って、体の外から何か(ジェルを塗る、マッサージする、遠赤外線で温める、サランラップを巻くなど)をしても全く脂肪は燃焼しません。

痩身エステで痩せるという話も嘘です。

体脂肪が燃焼するのは「カロリー消費」した時だけです。運動または基礎代謝でエネルギー消費した時だけ、体脂肪は減るのです。

逆に、体脂肪が増えるのは食事(カロリー摂取)した時ですね。

体の内部が関与する場合だけ体脂肪は増減し、体の外側に何かをしても体脂肪が減る(痩せる)ということは絶対にあり得ません。

この考え方は他のダイエット方法(骨盤ダイエット、加圧スパッツなど)にも当てはまるので、覚えておいてください。

唯一の例外として、体を寒い環境に置くと痩せます。人間は体温が常に一定に保たれていますが、体が冷えると体を温めるために熱エネルギーを生産するからですね。

エステの施術も「遠赤外線温熱」ではなく「冷房」なら痩身効果があるのですが…。

なお、エステの施術後に体重が減るのは、部屋の温度や施術で汗を流させて体の水分を減らすからです。施術後に水分補給すれば体重は元どおりです。

着圧ソックスで足のむくみは取れる?

「着圧ソックスを履くと足のむくみがましになる」という声は多いです。よって、足のむくみが気になる場合は、試してみると良いかもしれません。

ただ上でも書いた通り、足の太さでむくみが関係する割合は小さいです。着圧ソックスででむくみが改善しても、足の脂肪を落とさない限り足は細くなりません。

着圧ソックスを毎日履き続けていたら段々足が細くなっていく、というものではないのです。

産後の下半身太りの原因は脂肪にあります。

脂肪を減らすダイエットを先延ばしにして、着圧ソックスで毎日その場しのぎをしても、周りの誰もが「痩せたね!」と言ってくれるような下半身痩せはずっと叶いません。

ちなみに、根本的に足のむくみを改善させる方法は、ウォーキングをして足の筋肉を鍛えることです。

足に滞ったリンパを流すのは足の筋肉の役割であり、足の筋肉の衰えがリンパの停滞を招いてむくみを発生させるのです。

足の筋肉を鍛えればそれがリンパを流すポンプ機能となり、むくみにくい足になります。

加圧スパッツに下半身痩せ効果はない

「加圧スパッツを履けば下半身痩せできる(お尻が痩せる、足が痩せる)」と考えているなら、加圧スパッツにそんな効果は一切ないので期待しない方が無難です。

加圧スパッツとは、履くだけで加圧トレーニングができるスパッツのことです。

加圧トレーニングとは、「体に加圧を加えることで、普通に筋トレするよりも筋肉が発達しやすいように工夫したトレーニング(筋トレ)」のことです。

加圧スパッツの問題点は、これを履いても加圧トレーニングの効果を得られない、という点です。加圧トレーニングの具体的なやり方を少し説明します。


1.筋トレする部位より少し上(体の胴体側)をゴムチューブで縛り、筋トレする部位の血流を制限する。

2.血流制限下で筋トレを行う。


結果)普通に筋トレするよりも筋肉が発達しやすい。


以上の通り、加圧トレーニングの効果を生むには、


1.血流を制限しなければならない。

2.筋トレをしなければならない。


しかし、加圧スパッツの場合、履いても血流が制限されることはありません。血流が制限されないということは、加圧トレーニングの効果がないことを意味します。

加圧トレーニングはゴムチューブで縛って血液の流れの一部を止めるため、短時間勝負のトレーニングです。長時間ゴムチューブで縛ると体が壊死するからです。

少し考えればわかりますが、「履いていると下半身が壊死するスパッツ」なんて販売許可が下りるわけないですよね。

そう、加圧スパッツはイメージだけで売っている商品なのです。

骨盤ダイエットの効果は医学的根拠なし

骨盤ダイエットこそ、医学的に全く根拠がないダイエット方法です。整体・エステの骨盤矯正、骨盤ベルトの着用で痩せることは絶対にあり得ません。

高須クリニック院長(医学博士)も、骨盤ダイエットの効果を否定しています。

骨盤という組織は動かない構造になっており、出産によって歪んだり開いたりしません。

出産する時に骨盤の一部の恥骨結合がしなりますが、赤ちゃんが産道を通り抜けた直後に恥骨結合は元に戻ります。

交通事故で強烈な衝撃を体に受けるような場合を除いて、骨盤がずれることはありません。日常生活において骨盤が歪む場面はないのです。

歪まない骨盤を歪んでいるものと嘘をつき、骨盤矯正や骨盤ベルトを勧める商売モデルなわけです。

産後の下半身痩せには置き換えダイエットを

産後ダイエットで下半身痩せに成功したいなら、置き換えダイエットをおすすめします。

これまで書いてきた通り、下半身痩せするにはカロリー制限で脂肪を減らすことが必須です。また、体脂肪が落ちる順番は「上半身⇒下半身」です。

上半身は痩せているけど下半身だけ痩せないなら、言い換えれば、すでに上半身の脂肪を落とすことには成功できているわけです。

この時点でさらに体脂肪率を落としていけば、以後は下半身の脂肪が落ちていくわけです。

授乳中に置き換えダイエットをすると母乳の出が悪くなる、と心配するかもしれません。でも、そんな心配は無用であり、置き換えダイエットは安全にできます。

実は、栄養状態が悪い発展途上国の母親と、栄養状態が良い先進国の母親の、母乳の量と質はほぼ同じです。

これはすなわち、置き換えダイエットでカロリー制限を行っても、母乳の量や質に影響しない、ということの証明です。

ただし、野菜由来のビタミン・ミネラルは十分に摂取した方がよいです。

ママの栄養状態が悪くても、ママの体に蓄えられている栄養を持ち出して母乳に送ります。だから、栄養摂取をおこたっても母乳の栄養は完全な状態が保たれます。

でもその状態が続くと、ママの体が栄養不足に陥ってしまいます。さらにママの体の貯蔵栄養分が完全に切れた場合、母乳の栄養にも影響を与えてしまいます。

カロリーに関しては体脂肪でまかなえますが、ビタミン・ミネラルはきちんと補った方が良いです。

そこでおすすめなのが、優光泉酵素(酵素ドリンク)を利用した置き換えダイエットです。

優光泉酵素は、「コップ1杯でバケツ1杯分」の野菜の栄養を補える酵素ドリンクです。国産野菜が主原料、完全無添加・無農薬なので授乳中にも安心して飲めます。

普段2000kcalほど摂取している食生活なら、優光泉酵素で1日1食置き換えダイエットをすれば1ヶ月で2キロは体重を減らせます。

現在の体重が妊娠前より+6キロ増なら、3ヶ月で目標体重に到達するわけです。