炭水化物抜きダイエットは痩せないし危険

なぜ炭水化物抜きダイエットは痩せないのでしょうか。また、炭水化物抜きダイエットが危険な理由は何なのでしょうか。

炭水化物抜きダイエットについて詳しく解説します。

炭水化物抜きは痩せない

まず、炭水化物抜きが痩せないというより、炭水化物抜きという行為に特別なダイエット効果がない、といった方が正確でしょう。

食事制限によるダイエットの基本は、食事による摂取カロリーを減らすことです。そして、摂取カロリーを減らした分だけ痩せます。

これは、炭水化物抜きダイエットでも同じことです。

炭水化物抜きで痩せたという人は、食事内容から炭水化物というカロリーを抜くため、痩せるわけです。

ただし、全く同じ摂取カロリーを前提とすれば、炭水化物でカロリーを取るよりもたんぱく質でカロリーを取る方が体脂肪が付きにくいのは確かなことです。

例えば、炭水化物で100kcal摂取した場合、94kcal分が体脂肪になります。また、たんぱく質で100kcal摂取した場合、70kcal分が体脂肪になります。

炭水化物の6kcal分、たんぱく質の30kcal分はどこに消えてしまったのでしょうか。

食事をすれば、食べた物を消化するためにエネルギーを消費します。このエネルギーロスを食事誘発性熱産生と言いますが、三大栄養素の種類によってエネルギーロスの割合が異なります。

エネルギーロスの割合は炭水化物で6%、たんぱく質で30%です。ちなみに、脂肪は4%です。

だから、炭水化物抜きダイエットは、エネルギーロスの割合が少ない炭水化物を控えて、エネルギーロスの割合が高いたんぱく質の割合を増やすという点においては、ダイエット効果があると言えるでしょう。

ただし、たんぱく質や脂肪の割合が高い食事を続けられるのか?、という問題は残ります。

勘違いしないでほしいのですが、炭水化物抜きという行為自体に、ダイエット効果があるわけではありません。

その意味では、炭水化物抜きは痩せないのです。

炭水化物抜きダイエットが危険な理由

最初に、炭水化物抜きダイエットが危険である証明としては、アトキンスダイエット(低炭水化物ダイエット)の提唱者であるアトキンス氏が心臓病で亡くなったこと(直接の死因は転倒による頭の強打だが、心臓病を患っていた)です。

低炭水化物ダイエットは言い換えれば、炭水化物抜きダイエットと全く同じです。むしろ、完全な炭水化物抜きではない分だけ、まだ、ましだとも言えます。

その低炭水化物ダイエットが危険な以上、炭水化物抜きダイエットが危険なのも当然です。

ちなみに、低炭水化物ダイエットで若くして亡くなった有名人は多く、今井洋介氏(31歳、心筋梗塞)、飯野賢治氏(41歳、心臓麻痺)、マッスル北村氏(39歳、心不全)など。

死因を見てわかる共通点として、全員が心臓の関係で亡くなっていることです。

そう、炭水化物抜きダイエットが危険な理由の1つが、心臓に負担をかけることです。また、炭水化物抜きダイエットは腎臓にも負担をかけます。

では、なぜ炭水化物抜きダイエットは心臓や腎臓に負担をかけるのでしょうか。

その理由は、高脂肪食が心臓に負担をかけ、高たんぱく質食が腎臓に負担をかけることです。

食品のカロリーは三大栄養素(炭水化物、たんぱく質、脂肪)から摂取しますが、炭水化物を抜くならカロリーはたんぱく質と脂肪から摂取することになります。

これが、心臓に負担をかけて心臓病を誘発し、さらに腎臓病も誘発してしまいます。

とにかく、炭水化物抜きダイエットは危険であり、心臓病の危険を負ってまでやることなのか、ということです。

炭水化物抜きで体臭がきつくなる理由

炭水化物抜きをすれば体臭がきつくなりますが、その理由は、炭水化物抜きによりエネルギー源が、炭水化物(グリコーゲン)からケトン体に切り替わるからです。

普通の食事では炭水化物もバランスよく摂取しますが、この時は炭水化物を分解したグリコーゲンをエネルギーとして利用します。

エネルギー源がグリコーゲンの時は体が正常な状態ですが、炭水化物抜きによって体内からグリコーゲンが不足すると、足りない分は体脂肪をエネルギー源にします。

そして、体脂肪をエネルギー源とする時には、ケトン体が生成されます。このケトン体が体臭の原因になります。

要は、炭水化物抜きダイエットをすれば、体臭がきつくなるというデメリットがあるわけです。

炭水化物抜きより安全なダイエット方法

炭水化物抜きは上に書いた通り、心臓病や腎臓関連の病気を誘発するだけでなく、体臭がきつくなるなどデメリットが多いです。

また、痩せた場合も炭水化物抜きのダイエット効果で痩せるわけではなく、単純に、炭水化物から摂取していたカロリーを制限するから痩せるだけ、という理由が大きいです。

要は、炭水化物抜きダイエットはたいして痩せるわけでもなく、炭水化物抜きによる危険性というデメリットの方が大きいわけです。

それより、もっと安全で確実に痩せる方法があります。

それは、酵素ダイエットです。

酵素ダイエットとは、酵素ドリンクから酵素を補い、エネルギー代謝の効率を上げる(基礎代謝を上げる)ことで痩せるダイエット方法です。

酵素を補えば、基礎代謝が上がります。(痩せやすい体を築けます。)

なぜ酵素を補うと基礎代謝が上がるのかというと、酵素がエネルギー代謝に欠かせない成分だからです。

具体的には、体脂肪はそのままの形ではエネルギーとして利用できません。体が利用できる形のエネルギーがATPですが、体脂肪をATPに変換する時に酵素が必須になります。

基礎代謝が低下する原因は、体内酵素量の減少(栄養不足、加齢が原因)により、体脂肪をATPに変換する効率が低下することです。

酵素を補うことで、このエネルギー変換の効率を高めるのが酵素ダイエットです。

なお、ジュース系酵素ドリンクのような、酵素原液の割合が低い製品で酵素ダイエットをしても効果が低い(痩せない)です。酵素含有量が少ないからです。

酵素を補う酵素ドリンクは、優光泉酵素のような酵素原液100%の製品がよいです。優光泉酵素は酵素含有量が一番多いため、体重の減り方が速いです。