ジョギングのダイエット効果を解説

ジョギングのダイエット効果はいつから出るものなのでしょうか。また、ジョギングだけでダイエットを行う(食事制限なし)場合、痩せないのでしょうか。

ジョギングのダイエット効果に関して詳しく解説します。

ジョギングのダイエット効果はいつから出る?

ジョギングを始めてダイエット効果はいつから出るものなのでしょうか。

ジョギングダイエットを1ヶ月続けても全く体重が減らない時、「ジョギングのダイエット効果がいつから出るのだろう?」と心配になります。

もしジョギングを1ヶ月やっても体重が全く減らない場合でも、ダイエット効果が全く出ていないわけではありません。

走るときに使う筋肉(足の筋肉など)が引き締まり、心は爽快、健康に関しても前より改善してきているはずです。

でも体重だけが減ってこない・・・。

ジョギングを続けているのに体重が減らない理由はいくつかあります。

その1つは、体重は短期間で上下に頻繁に変動しているものですが、体重が重くなった時に体重測定した可能性です。

例えば、あなたの現在の体重が50キロだったとして、毎日いつ体重測定しても50キロのまま変化しない、ということはあり得ません。

体重は上下に1~2キロくらいは常に変動しているものです。

ある時に体重を計れば51キロだったり、別の時に計れば48キロだったり、そして今計れば50キロに戻っていたり…。

こんな感じで、人間の体重は一定ではないのです。

人間の体の60~65%は水分でできていて、水を飲む、汗をかく、おしっこをする、など、常に体の水分量は変動しています。

また、便秘になれば腸内に便がたまって体重が増えるし、その便がすっきり出れば便のせいで増えた体重は減ってくるし、それだけで体重は数キロくらい簡単に変わるのです。

ジョギングで1キロ痩せていても、体の何らかの要因(水分量や便の量など)で1キロ増えていて、そのためジョギングのダイエット効果を実感できていないのかもしれません。

もしそうなら、今のジョギング習慣を続けていれば体重は自然と減ってきます。そのうち、ジョギングのダイエット効果を実感できるでしょう。

しかし問題は、本当に痩せていない場合です。ジョギングをすれば必ず痩せるわけではなく、ジョギングをしたことで逆に太る場合もあるのです。

その場合は、ジョギングに加えて食事制限も行う必要が出てきます。

ジョギングダイエットで食事制限なしは痩せる?

ジョギングでダイエットをして食事制限はなし。こんな運動だけのダイエット方法で痩せることが可能なのかと言えば、その時の状況によります。

普通はジョギングだけのダイエットは難しいでしょう。食事制限なしで痩せるのは難しいのです。それどころか、逆に太ってしまう場合も多々あります。

だから、ジョギングをダイエットのために行うなら、食事制限とセットで考える必要があります。運動だけで痩せるのは難しいのです。

なぜジョギングだけで痩せるのが難しいのかと言うと、運動後は食欲が増えてしまうからです。ジョギング後はお腹がすいて、ご飯をお代わりしたくなりますよね?

ご飯1膳分のカロリーは269kcalほどあります。

これに対して、ジョギングを30分行った場合の消費カロリーは189kcalです。(体重が60キロの人の場合。)

ジョギングを30分(-189kcal)した後の食事でご飯をお代わり(+269kcal)すれば、トータルでは80kcal分太ってしまうわけです。

運動後は食欲が増えるし、「運動したからこれくらいで太らないよね?」という心理も働くし、とにかく食べ過ぎてしまいがちなのです。

だから、運動でダイエットを行うなら食べる量も気にするべきです。ジョギングだけのダイエットで食事制限なし、で痩せるのがいかに難しいかわかると思います。

ジョギングのダイエットで痩せないなら

ジョギングでダイエットをしても痩せないと悩んでいるなら、上に書いた通り、食べる量が増えていないかを見直してみましょう。

もし、どうしても食べる量を減らせないのなら、ジョギングを一時休止して食事制限だけでダイエットを行うのも1つの方法です。

ジョギングが食欲増進の原因になっている場合、食欲増進の原因(ジョギング)を断って、先に食事制限で体重を減らしてしまおう、という考え方です。

基本的に、運動よりも食事制限の方が痩せるのは簡単です。ジョギングのように、運動でダイエットを行うのは難易度が高いダイエット方法なのです。

先ほども書きましたが、体重60キロの人がジョギングを30分行っても189kcalしかカロリーを消費しません。

しかし、食事のどれかでご飯を1膳分減らすだけで、269kcalの食事制限ができます。

ご飯1膳分(269kcalの食事制限)に匹敵するジョギングの運動時間は、43分間(消費カロリーは270.9kcal程度)です。

仕事や家事をしていれば特に、毎日ジョギングを43分も行うのは不可能だと思います。しかし、毎日ご飯を1膳分減らすだけなら、できないこともないでしょう。

ジョギングは、食事制限で体重をある程度減らすことに成功してから、再開すればよいのです。痩せた後の方が体が身軽で走りやすく、ジョギングの走る「気持ち良さ」も倍増するはずです。

体重が重く運動が苦手な人ほど、痩せた後の方が運動が好きになるのです。

そして、運動が苦痛ではなくなり、運動時間が増えて更にカロリーを消費して痩せる、という好循環に入れるのです。

ジョギングの距離と消費カロリー

ジョギングの走る距離に対する消費カロリーの目安は、簡単に計算できます。

計算式は「体重×距離=消費カロリー」です。

例えば、体重が60キロある人が10キロジョギングした場合、「60(体重kg)×10(距離km)=600kcal(消費カロリー)」となります。

47キロの人が3キロジョギングすれば、「47×3=141kcal」が消費カロリーですね。

だから、自分のジョギングコースを車で走らせるなどして距離を測っておけば、消費カロリーの目安は簡単にわかりますね。

ジョギングで脂肪燃焼が始まるのは15分後?

ジョギングは15分後から脂肪が燃焼し始めるので、ジョギング時間が15分未満ならダイエット効果を期待できないと言われることがあります。

しかし、この考え方は間違いです。たとえ1分しかジョギングをしなくても、その分はきちんと脂肪が燃焼します。

だから、ジョギングは必ずしも15分以上やらなくてはならないわけではなく、1分でも5分でも良いので、できる時にできるだけやればよいのです。

ジョギングを1日30分やろうと計画を立てているなら、1度に一気に30分やる必要はありません。

朝起きて10分、昼食後に10分、寝る前に10分、といった感じで分けてやっても良いです。どちらの場合もダイエット効果は同じだからです。